夢鳥

生まれたての鳥たちは 優しさと温もり浴びる
やがて空が僕たちを 導く時が来た

淋しそうで震えてる 不安を隠せずに
一人残された僕は 目を閉じ飛び立った

透明の翼が夢を越え 僕の肩に見えた時
まるで別の世界 果てしなく広い空を飛び続け
新しい姿を探し続ける あの空の果てまで・・・


この世界のどこかに 果てがあるとしたら
夢の翼だけでは 飛び続けることはできないのか
寒空の月の下で 希望の光浴びれれば
温もりさえない孤独を 乗り越えれるさ

時は流れ翼は力を失い
寒空の月の下で 夢の世界へ

夢鳥が見た 透明の翼は 今鮮やかに
海に映し出す 波に揺られ 虹色の輝きを
地図さえない世界へ 夢見続けた 夢空の果てまで・・・



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