Summer time

いつか君と 波に乗って遥か遠い空の下まで
風に吹かれ行けたらいいな
ドアを開け 乗り込んだ夏の匂い連れて走り出す
青く晴れたSummer day

信号が変わる度に 途切れるメロディーを
うめるように街の雑踏が 奏でる都会を抜け
どこまでも続く長い海沿いを
駆け抜ける僕等風になって 降り注ぐ太陽の下
乾いた身体は海を求め 走り出す君の眩しい肌
高鳴る想い心狂わせてゆく

僕等の船 大きな豪華客船じゃないけれど
手作りの夢乗せた船
今にも 沈みそうなくらいグラグラになって
走り出した波に揺られて

白い肌が重なる度に 途切れる時間を
うめるように包み込むように 世界は周り始める
風に身を任せて空見上げよう
青い空今は二人のもの 同じ夢描いていた
乾いた身体は海を求め 泳ぎ出す君の影が揺れる
高鳴る想い心狂わせてゆく

真夜中滲むテールランプが続く
もうすぐ僕等また少し会えなくなるけれど…

どこまでも続く長い未来へと
歩き出す僕等夢をもって 星光る夜空の下
乾いた心は愛を求め 抱きしめた恋は夏の匂い
高鳴る想い心狂すSummer time



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